| 2007年10月31日 |
| 蘇州工業園区が新産業誘致説明会 11月22日 |
| 第3次産業の発展促進 ソフトウエアなど |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
江蘇省のシンガポール・蘇州工業園区管理委員会は11月22日午後3時30分から東京・芝公園のザ・プリンスパークで、蘇州市と同市工業園区への新産業誘致を目指し、投資環境説明会を開く。参加無料、要登録。 問い合わせは国際貿易促進協会(TEL:03−6740−8271) 同園区は92年に発足、製造企業を中心にこれまでに内外約3,000社を誘致(日系約300社)した。日系では松下電産、日鉱金属、日立マイコン、HOYAなどが進出している。製薬業、情報サービス業、金融、物流、会計、人材育成などの業種からも参加している。 金融で三井住友銀行、保険で損保ジャパン、日本興亜損保、物流で近鉄物流、会計事務所 ではト—マツ、大店舗で久光百貨店(香港SOGOの姉妹店)など。06年の中国国家級開発区評価で中国総合第2位、ソフト投資環境第1位を獲得した。 今後は産業構造のレベルアップを目指し、最新技術の開発研究、ソフトウエアのオフショア開発、サービス・アウトソーシング、ベンチャーファンドの活用、帰国留学生の起業奨励など第3次産業の発展促進に力を入れる方針。 22日の説明会では中国とシンガポール大使館代表のあいさつの後、蘇州市と工業園区の概況、発展戦略と外資誘致への取り組み、内外企業所得税率一本化、輸出増値税還付政策などについて同区管理委員会が説明する。 |