2007年11月08日

住友化学・中間期増収減益、原料高騰の影響受ける

【カテゴリー】：人事/決算 【関連企業・団体】：住友化学

住友化学が8日発表した07年度9月中間期決算は、連結売上高は前年同期比9％増の9,319億円と増収になったが、営業利益は29％減の484億円、経常利益は24％減の577億円、当期純利益は51％減の264億円と減収になった。 　石油化学部門は原料価格の高騰や千葉工場の大型定修の影響を受けた。情報電子部門は韓国の偏光フィルム販売が軌道に乗り、売上を伸ばしたが、国際市況の下落や設備増強に伴う固定費の増加などから営業利益は下落した。 　 　全体的にはほぼ業績予想の範囲内で推移しているが、通期予想の一部を修正した。 【住友化学・中間期（連結）決算】 単位：百万円 （ ）前年同期比増減％ ◇売上高　　　　　931,896（9.0） ◇営業利益　　　　48,364（△29.1） ◇経常利益　　　　57,664（△24.0） ◇当期純利益　　　26,396（△50.5） ◇1株当たり純利益　　15.98円」（32.26円） 【住友化学・通期（連結）業績予想】 単位：百万円 （ ）前期比増減％ ◇売上高　　　　　1,940,000（8.4） ◇営業利益　　　　120,000（△14.1） ◇経常利益　　　　125,000（△20.9） ◇当期純利益　　　70,000（△25.4） ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1194504252.pdf