| 2007年11月15日 |
| ポリオレフィンも10月の出荷は前年超え |
| ただしPEの伸張率は小幅にとどまる |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
ポリオレフィン3樹脂の10月の出荷実績は、3樹脂とも前年同月の実績を上回った。LDPEとHDPEは2%、PPは10%それぞれ前年同月を上回っている。3樹脂とも3ヵ月振りの前年同月超えである。PSを含めた汎用4樹脂の前年同月超えは5ヵ月振りとなる。 ポリオレフィン3樹脂の10月の総出荷のうち国内向けも前年同月を上回った。LDPEは2%増、HDPEは1%増、PPは6%増となっている。PSを含めた4樹脂トータルでは5ヵ月振りとなる。 LDPEとHDPEは国内向けも総出荷も伸び率が小さい。両樹脂の国内向けの前年同月の実績の前年比はLDPEが4%減、HDPEが7%減であった。また総出荷量はLDPEが5%減、HDPEが6%減であった。今年の伸びはそうした前年の落ち込みをカバーするにはほど遠い比率にとどまっている。 輸出も3樹脂が前年を上回った。LDPEは8%増、HDPEは7%増、PPは67%増となっている。3樹脂の前年超えは4ヵ月振りであり、PSを含めた4樹脂の前年超えも4ヵ月振りとなった。 ポリオレフィン3樹脂の10月の出荷実績の中では、PPの伸びの高さが注目される。国内向けも輸出も両ポリエチレンを大きく引き離している。また、生産の伸びも両PEが1%増にとどまったのに対して9%増の伸張率になっている。工業用品種の需要の回復と大手PPメーカーの輸出拡大戦略の展開によるものと見られる。 ニュースリリース参照 ○4樹脂 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file2_1195109506.tif |