| 2007年11月30日 |
| 主要化学品の輸出、10月は一段と活発 |
| 25品目中の17品目が前年同月超え |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
主要化学品の10月の輸出はこれまで以上に活発であった。財務省の輸出通関統計によると、合計25品目のうちの17品目が前年同月を上回っており、しかも前年同月に対する伸び率が全体に高い点が大きな特徴となっている。前年同月割れが過半を占めた昨年10月とは対照的な姿となっている。 これに伴う今年1月から10月までの累計は、合計25品目のうち16品目が前年同期の実績を上回るかたちとなった。この場合も、前年同期超えと前年同期割れが拮抗した昨年1〜10月の累計とは大きく異なる様相となっている。 10月の輸出の中では、PSの69.2%増、酢酸の62.5%増、PPコンパウンドの52.8%増、SMの39.0%増などが特に目を引く。いずれも中国の需要の拡大に伴うもの。これら以外にも20%台の伸びを遂げた品目はVCM、EG、酢ビ、MDI、CPL(カプロラクタム)、PVC、プロピレンと目白押しだ。 一方の前年同月を下回った品目の多くは、PC(ポリカーボネート)の18.4%減、BZ(ベンゼン)の18.4%減、PH(フェノール)の13.5%減、エチレンの10.5%減のように縮小率が比較的大きい。輸出余力の縮小が主因と見られる。 1〜10月の累計の前年同期超えでは、PHの99.4%増、ANの56.3%増、酢ビの55.2%増、酢酸の41.0%増などが、また前年同期割れではTPAの38.7%減、VCMの13.9%減、BZの10.9%減などが目立つ。 主要化学品の10月の輸出通関数量は別表の通り。 【関連ファイル】 主要化学品の10月の輸出通関数量 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1196383001.xls |