| 2007年11月30日 |
| 原子力安全・保安院、岩谷産業に「厳重注意」処分 |
| 【カテゴリー】:行政/団体(環境/安全) 【関連企業・団体】:なし |
経産省原子力安全・保安院は30日、液化石油ガスの詰め替え式カートリッジガス容器「まめガスっ子」の製品表示に法令違反のあった岩谷産業に対して「再発防止策を確実に実施し、適正に対応するよう」求める厳重注意処分を行った。 同社は高圧ガス保安法上再充填できない同容器を、再充填できると表示して2000年4月から07年9月までの間に約4万本販売していた。これによる事故は発生していない。 岩谷産業は30日、同院に対して以下の内容の報告書を提出した。 (1)当該製品は高圧ガス保安法に定められた容器検査を受けておらず、同法に基づく仕様要件を満たす基準で製造されていなかった。 (2)社内では販売前に連続充填試験、耐圧試験及び気密試験を実施し、いずれも問題なかった。 (3)新商品開発に当たっては、最終決済段階に関わる組織に法令適合審査機能を有していなかった。 (4)今後は再発防止のため、法令順守と安全性に関する審査機能を有する組織を社外の専門家を含めて新たに設置し、現在の取扱い全商品について関係法令適合状況の確認を行い、その結果を取締役会に報告する体制とする。 同院では、同社には法令順守のための社内体制及びその機能が不十分だったとして、再発防止策を徹底するよう厳重注意した。 【関連ファイル】 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1196413849.tif |