2007年12月03日
江蘇省・常州市が横浜で投資環境説明会 
虹橋空港から1.5時間の武進経済開発区
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

江蘇省常州市は武進経済開発区(省級)の投資環境説明会を、12月12日午後3時半から横浜市の横浜ワールドポーターズ6Fで行う。横浜企業経営支援財団が後援する。参加無料、要登録。
 問い合わせは同財団国際ビジネス支援部(TEL:045−225−3730)

 同説明会では陳建林・同経済開発区管理委員会書記のあいさつの後、松本有・フォルム社長が中国の製造業の現状と将来、張暁文・同開発区日韓部副部長が開発区の投資戦略、松永圭司・日進医療器社長が進出日系企業の事例を説明する。

 同経済開発区は太湖と長江の間にあり、上海虹橋空港まで90分、無錫空港まで30分、常州空港まで25分の距離。上海まで新幹線で66分、常州港まで20分、全国への鉄道網が発達している。

 同区には機械製造、紡織、化学などの産業があるほか電子、新材料、環境保護、省エネ電球、生物医薬などのハイテク産業などが発達している。区の面積は35.8平方キロと広く、ISO14000の環境体系認証も取得している。

 区の東には常州大学城(街)がある。6大学、在校生8万人、毎年卒業生2万人を出し、企業の人材需要を満たしている。上海などの大都市に比べて、土地代が70%、標準工場賃金が33%、生活費用が50%程度と安い。