| 2007年12月03日 |
| 汎用樹脂の10月対中輸出、PEとPVCの不振が続く |
| PSは引き続き大幅増、PPも盛り返す |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
汎用樹脂の10月の中国向け輸出通関数量(香港向けを含む)は、合計6品目のうちPPホモポリマー(PP-H)、PPコポリマー(PP-C)、PSの3品目は前年同月に実績を上回ったが、LDPE、HDPE、PVCの3品目は逆に前年同月割れとなった。 9月は合計6品目のうちPSを除く5品目が前年同月を下回る事態となり、先行きが警戒されていた。しかし10月はPP-HとPP-Cが盛り返したため、再び前年超えと前年割れの品目がイーブンの状態に戻った。この結果、1月から10月までの累計も10月と同様にPP-H、PP-C、PSの3品目が前年同期を上回り、反面LDPE、HDPE、PVCの3品目が前年同期を下回るかたちとなった。 10月の実績は前年同月を上回った3品目のうちのPP-Hは、5ヵ月振りに前年同月を下回った9月(14.0%減)から一転して前年同月比53.3%もの増加となった。PP-Cも、同じく5ヵ月振りの前年同月割れとなった9月(22.9%減)から同3.4%増へと大きく変わった。PSは同50.5%増で7ヵ月連続の前年同月超えとなっている。しかも伸び率がこれまで以上に高い点gあ注目される。 一方、LDPE、HDPE、PVCの3品目はいずれも4ヵ月連続の前年同月割れとなった。LDPEとHDPEの縮小は、中国側の厳しい価格要求に対応していけない事態が続いているためと見られる。PVCの場合は、日本製PVCを使っての中国の加工製品の欧米向け輸出の伸び悩みが影響しているのではないかと見られている。 汎用6樹脂の10月の対中輸出通関数量と1月からの累計は別表の通り。 【関連ファイル】 汎用樹脂の10月の中国向け輸出通関数量と累計 https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1196648301.xls |