2001年09月12日
分別収集の樹脂製容器包装、再商品化が一段と進展
4~7月計で“その他プラ”は前年同期の5.36倍に
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 昨年4月から本格施行となった容器包装リサイクル法に基づくプラスチック製容器包装の再商品化がここにきて一段と活発になっている。
 
 日本容器包装リサイクル協会の調べによると、実施2年度目に当たる今年7月における同容器包装(PETボトル以外のプラスチック製容器包装)の再商品化量(リサイクル量)は9,322トンで、前年同月の実績の4.43倍となった。この結果、4月からの累計は3万1,982トンとなり、前年同期の5.36倍に達した。
 7月単月の実績のうち9,262トンが白色トレーを除くプラスチック製品。累計のうちの3万1,737トンは同製品で占められている。
 
 注目されるのは、再商品化の手法の多くが高炉還元化とコークス炉化学原料化で占められている点だ。7月の総処理数量のうち高炉還元は3,348トン、コークス炉利用は4,197トンとなっている。高炉還元は前年同月の2.01倍である。コークス炉利用は昨年7月の時点ではまだ実用化されていなかった。4~7月の累計は高炉還元が1万2,622トンで前年同期の2.83倍、コークス炉利用は1万3,594トンとなっている。
 
 材料リサイクルの数量は7月が781トンで前年同月の2.98倍、累計が2,388トンで前年同期比は同じく2.98倍となっている。