2007年12月17日
EPSの出荷の前年割れが続く
11月も前年比3.9%減で4ヵ月連続の前年割れ
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:発泡スチレン工業会

 発泡スチレン工業会が17日に集計したところによると、EPS(発泡スチレンビーズ)の11月の総出荷数量は15,501トンとなった。前年同月の実績を3.9%下回っている。
 
 これでEPSの月間出荷数量は4ヵ月連続して前年同月を下回ることになった。今年に入って8度目の前年同月割れである。
 この結果、1月からの累計は162,720トンとなった。前年同期の実績を2.1%下回っている。残る12月によほど大幅な伸びがないかぎり、年間総出荷量が05年と06年に続いて3年連続で前年を下回ることになる。
 
 EPSの出荷が11月も前年を割り込んだのは、前年比7.5%増と引き続き好調であった農業向けを除いて主要分野が軒並み前年割れとなったため。最大消費分野の水産向けは0.1%減にとどまったが、その他成型品向けが2.6%、家電向けが12.3%、ブロック向けが17.0%それぞれ前年を下回っている。水産向けは7ヵ月連続、家電向けは4ヵ月連続、その他成形用向けは2ヵ月連続の前年同月割れである。
 
 1〜11月の累計が前年同期を下回っているのは、水産向けの2.2%減に加えてブロック向けが4.8%、家電向けが8.9%それぞれ大きく前年を割り込んだため。
 EPSの需要分野別の11月の出荷実績と1〜11月の累計は別表の通り。

【関連ファイル】
EPSの07年11月の出荷と1〜11月計
https://www.chem-t.com/news/files/tmp_file1_1197878459.xls