2007年12月21日
EVAの出荷、11月も前年比9%増と好調
1〜11月合計も輸出の大幅増で前年同期超え
【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 EVA(エチレン酢ビコポリマー)の11月の出荷数量は21,069トンで、前年同月の実績を9.0%上回った。国内向けが前年同月比6.2%増の13,986トン、輸出が同15.1%増の7,083トンとともに好調を維持したことによる。

 前年同月を17.7%上回った10月に続いての前年同月超えである。今年に入ってからは6度目の前年超えとなった。

 国内向けが順調な伸びを遂げたのは、主力のフィルム・ラミ・シート向けの需要がこれまで以上に活発で、同11.4%増の8,063トンとなったため。

 この結果、今年1月から11月までの総出荷量は215,058トンとなった。前年同期の実績を2.1%上回っている。ただし、国内向けは137,727トンで前年同期をわずか0.1%ながら下回っている。主力のフィルム・ラミ・シート向けが上期の需要不振の影響で0.6%減となっているのが響いている。
 反面、輸出は77,331トンで同6.2%増となっている。中国を中心としたアジア諸国におけるシューズやサンダル向けの需要の拡大に同樹脂各社が対応してきたことによる。オレフィン系樹脂の輸出の中ではずば抜けて高い伸びとなっている。