2008年01月07日
東ソー・ファインケム、出荷も全面的に再開
復旧プラントが28日以降順調に稼動
【カテゴリー】:経営(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:なし

 東ソー・ファインケムは4日、ポリオレフィンや合成ゴム等の製造に必要な重合触媒・アルキルアルミニウムの全品種の出荷を再開した。

 これは、周南市の同社本社工場で稼動中であった合計2系列のアルキルアルミニウム製造設備のうち12月3日に火災事故を起こして運休していた1系列が復旧工事を終えて12月28日に再稼動したことによるもの。
 
 これまでは、無傷のもう1系列による製品で市場に対応してきたが品種が限定されていた。したがって、全品種を対象とした出荷の全面的な再開はほぼ1ヵ月振りということになる。ポリオレフィンメーカーの中には、復旧が遅れると減産に踏み切らざるを得なくなるとして不安感を募らせるところも少なくなかったが、どうやら最悪の事態は回避できることになったといえそうだ。