| 2001年08月24日 |
| PETボトルのリサイクル、シートへの再生が急増 |
| 4~6月期の構成比は前年の29%から39%に拡大 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
容器包装リサイクル法に基づいて家庭から分別収集されているPETボトルの再商品化(リサイクル)活動は今年度に入って一段とピッチが上がっているが、その手法についてはシートへの再生が急速に拡大していることが日本容器包装リサイクル協会の調査でこのほど明らかになった。 同協会の調べによると、PETボトルの6月のリサイクル総量は7,777トンで、前年同月を48.2%上回っている。リサイクルのうち最も多いのは繊維への加工で、同月の実績は3,969トン、前年同月比は130.3%、全体に占める構成比は51.0%‐‐である。これに続くのは卵パックやブリスターパック向けなどのシートへの再生で、再生数量は3,005トン、前年同月比は189.5%、構成比は38.6%‐‐となっている。 これに伴う今年度第1・四半期(4~6月期)の実績は、繊維への再生が1万1,100トン、シートへのリサイクルが8,417トンで、前年同期比は、繊維が133.0%であるのに対してシートは208.1%と高い。構成比は繊維が51.5%であるのに対してシートは39.0%で、引き続き第2位となっている。 しかし構成比は前年同期と大きく異なる。前年同期のそれぞれの構成比は、繊維が60.0%、シートが29.1%であったが、今年度は51.5%対39.0%となっているわけで、シートが飛躍的な伸びを遂げている。 これは、再生PETシートの需要が大きく伸びてきたことに着目した再生事業者が積極的に同シートへのリサイクル設備を拡張する動きを取ってきたことによるところが大きいと見られる。 |