| 2008年01月29日 |
| OPPの昨年の出荷、前年の1.5%減に |
| CPPは1.1%増で2年連続の前年超え |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
日本ポリプロピレンフィルム工業連合会が集計したところによると、PPフィルムの昨年の出荷数量はOPP(PP延伸フィルム)が前年比1.5%減の251,061トン、CPP(PP無延伸フィルム)が同1.1%増の160,678トンとなった。 OPPについては、年間出荷実績が平成14年から16年まで3年連続で前年を上回ったあと17年は同1.9%のマイナス成長となったものの、翌18年は0.2%の小幅ながら再びプラス成長に転じて19年に期待が繋がれていた。 しかし実際には、主力の食品包装用をはじめ全ての需要分野が前年を下回ったため2年ぶりの前年割れとなった。 一方のCPPは、17年が同0.3%減となったあと2年連続の前年超えとなった。これには、工業用と繊維・雑貨その他用がともに2ケタの伸びを遂げて食品用の1.6%減を完全にカバーしたことが大きく作用している。いわゆる高付加価値型品種が市場の高機能ニーズとマッチして大きく伸びた。このためPPフィルムメーカーの間では今後も高付加価値品種を中心としたCPPの増設に踏み切るところが相次ぎそうだ。 PPフィルムの昨年の用途別出荷実績は以下の通り。かっこ内は前年比。 《OPP》 ▽食品包装用=180,115トン(99.2%) ▽繊維・雑貨包装用=15,957トン(93.1%) ▽その他=48,723トン(98.3%) ▽内需計=244,795トン(98.6%) ▽輸出=6,266トン(93.8%) ▽合計=251,061トン(98.5%) 《CPP》 ▽食品包装用=124,899トン(98.4%) ▽工業用=11,778トン(114.8%) ▽繊維・雑貨その他=20,286トン(110.3%) ▽内需計=156,963トン(100.9%) ▽輸出=3,715トン(107.3%) ▽合計=160,678トン(101.1%) |