2008年02月05日
旭化成ケミカルズ、米・ダウの大型イオン交換膜法電解設備受注
受注累積1,500万トン達成、2010年には2500万トン目指す
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:旭化成ケミカルズ、ダウケミカル
イオン交換膜法電解プラント

 旭化成ケミカルズは5日、米国・ダウ・ケミカルからテキサス州Freeport 工場向けにイオン交換膜法食塩電解の大型設備を受注したと発表した。受注金額は約70億円、設備規模は非公開。2011年稼動開始の予定。
 
 また、同社は今回の受注により、イオン交換膜法食塩電解プロセスの受注累積1,500万トン(100%苛性ソーダベース)を達成した。2010年までに累積2,500万トンの受注を目指す。

 旭化成ケミカルズは1999年にダウ・ケミカルのFreeport 工場向けにイオン交換膜法食塩電解設備及び膜を供給してきた。ダウ・ケミカルは本年1月、Freeport 工場に新たなイオン交換膜法食塩電解プラントを建設すると発表したが、旭化成ケミカルズは同プラント向けに電解設備・膜を供給する。

 今回の新プラント建設により、Freeport 工場はイオン交換膜法食塩電解では世界最大規模の生産能力をもつ工場となるが、全設備が旭化成ケミカルズのプロセスとなる。

 旭化成ケミカルズは、1975年に同プロセスの販売を開始していらい30年の実績を持つが、このところ受注は好調で、2005年11月に累積受注量が1,000 万トンを突破してから2年間で1,500 万トンに達した。現在、全世界で19カ国、98工場で採用され、世界のトップシェアを誇っている。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1202190075.pdf