2008年02月18日
日本曹達、二本木工場の水力発電事業を譲渡
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:日本曹達工業

 日本曹達は18日、二本木工場の水力発電事業を会社分割し、上越エネルギーサービス(本社:新潟県上越市、久保一史社長)へ承継する吸収分割契約を締結したと発表した。
 
 社内の構造改善策の一環として、総資産圧縮による資本効率の改善を図る。分割は会社法第784条第3項の規定により、株主総会の承認を得ないで行う。
 
 分割する部門の2006年度生産高は122百万円。分割する資産は土地、建物、機械装置など合わせて220百万円となっている。譲渡金額は217百万円で、これによる日本曹達の業績に与える影響は軽微。