| 2008年02月26日 |
| 日東紡 台湾の建榮工業材料と資本業務提携 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
日東紡は26日、台湾のグラスファイバー中堅織物会社である、建榮工業材料有限公司(英文名 : BAOTEK INDUSTRIAL MATERIALS LTD)との業務提携及び同社が発行する第三者割当増資の引受けを決めたと発表した。BAOTEK社株の14.88%を取得する。 日東紡はこれまで、グラスファイバー織物製品の高付加価値化とともに、中長期的に安定した供給体制の構築を進めてきた。一方、BAOTEKはより収益性の高い、高付加価値製品への転換を模索してきた。 両社が目指すグラスファイバー事業の方向性が一致し今回資本業務提携となった。日東紡は、高付加価値製品製造の技術ノウハウをBAOTEKに供与し、BAOTEKは、その製造技術により高付加価値製品の製造体制の確立・効率化を図る。 ■ 資本提携の内容 : 日東紡は、BAOTEKが実施する第三者割当増資を全額引受ける。 (1) 引受株式数 : 普通株式 29,000,000株 (2) 引受価額 : 1株につき7.55台湾ドル (3) 引受価額の総額 : 218,950,000台湾ドル (4) 払込期日(予定) : 平成20年7月末日 (5) 異動前の所有株式数 : なし (6) 異動後の所有株式数 : 29,000,000株 (持株比率14.88%) |