2008年04月02日
新日本石油、4月ベンゼン価格は5ドル安の1,085ドルで決着
【カテゴリー】:市況
【関連企業・団体】:新日本石油

 新日本石油は1日、ベンゼンの4月APC価格(アジア・コントラクト)が前月比5ドル安のトン当たり1,085ドルで決着したと発表した。
 
 アジアのベンゼンの需給は、製油所の定修シリーズ本格化、東南アジアにおける大手メーカーのトラブルなどにより締まった環境にあるものの、米国内の市況が大量の輸入品の入着を前に軟調に推移し、アジアスポット市況も小幅下落が続いたことから、ACPも3月のトン当たり1,090ドルから5ドル安という小幅安で決着した。国内換算価格想定値は、キログラム当たり114.6円となる。

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1207041181.pdf