2008年04月14日
川口化学、マルチパーパス設備が完成
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:川口化学
完成したマルチパーパス設備

 川口化学工業(本社:埼玉県川口市、山田吉隆社長)は14日、本社工場内に約6億円をかけて建設中だった、クリーンルームを備えたGMP準拠のマルチパーパス設備が完成し、稼動開始したと発表した。
 
 有機ゴム薬に続くコア事業を育成・強化するため、医薬品中間体や農薬中間体、電子材料などの機能性化学品分野に本格進出することにし、昨年春から着工していた。同分野での生産能力は約2倍に増えた。
 
<新設備の概要>
・マルチパーパス生産設備
・反応機  1,500〜10,000リットル(GL)
・濾過装置 200リットル
・遠心分離機(ハステロイ)、コニカル乾燥機

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1208160379.tif