| 2008年04月24日 |
| 紹興市が企業誘致28プロジェクトを説明、参加呼びかけ |
| 豆乳や大豆加工、バイオきのこ、桐家具など |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
紹興市は22日、東京都内の会場で同市の農産物の投資環境を説明、参加を呼びかけた。廖巻清・副市長を団長とする訪日代表団約60名が出席した。市は中国で初めて歴史文化都市に指定され、優秀観光都市にもなった。 2500年の歴史と観光の庭園都市であることや、書道、黄酒・紹興酒ばかりでなく医薬品、自動車部品などでも有名。王義之、魯迅らで知られる。 市は面積8,256平方キロ(435万人)、市街地面積339平方キロ(人口64万人)。16.9万ヘクタール(約1,700平方キロ)が耕地(うち、田んぼが13.8万ヘクタール、畑が3.1万ヘクタール)、46ヘクタールが山林である。農業関連企業は1,195社。 農業に従事している人は約332万人で市の総人口の80%を占める。農水産物の売上高は223億元(うち輸出3.5億元)、お茶、水産物、畜産物、野菜、花卉、乾燥果物を主力に真珠、カヤ、かも、ウサギ、蘭の花、スモモ、落花生など。 酒を含む加工食品、家具、花卉、有機肥料、包装資材などが輸出されている。紹興酒は年間約27万トンを生産、このうち2万トンが輸出されている。 市が今回提示したプロジェクトは28件で、主なものは次の通り。豆乳および大豆加工、淡色しょう油、植林用有機肥料、ナノ真珠粉、バイオきのこ、燃焼阻止型生物分解包装材料、青梅複合加工、菊の花新品種、蜂蜜製品生産基地、野菜類インスタント栄養食品、カラーまゆ倍育、生分解性材料、竹・桐家具,高効率多産節水化養魚、ウサギ生地生産など。 問い合わせはNPO法人・日中交流振興協会(TEL:03-3226-1009、FAX:03-3226-1080) |