2008年04月28日
広西チワン族自治区が経済貿易で協力求める
北部湾経済開発区開発 5月15日に説明会
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 広西チワン族自治区は5月15日午後4時から、東京・虎ノ門のホテルオークラで区の投資貿易環境と北部湾経済開発区発展計画の説明会を開く。馬・区主席を団長に劉森樹・広西商務庁長、陳瑞賢・北部湾弁公室副主任、陳瑞喜・広西招商促進局長らが来日する。国際貿易促進協会が協力、日中経済協会、ジェトロ、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほHG、信金中央金庫が後援。参加無料、定員100人、要登録。
 問い合わせは日本国際貿易促進協会(TEL:03-6740-8271、FAX:03-6740-6160)
 
 広西は中国の最南端に位置し、地理的、資源的に優位な地域で今年1月に北部湾経済区の開放、開発が国家発展戦略に組み込まれた。中国政府から「広西北部湾経済区発展計画」が認可されている。

 鉱物、水力エネルギー、農林、薬物材料などの天然資源が豊富で海洋、観光、港湾の施設が完成しており、04年からアセアン11カ国との共同で中国—アセアン博覧会を開催している。また、ハノイまでの高速道路も開通した。

 今後、広西の開放と対外協力の拡大を図り、現代産業システムの発展加速、産業の改善とグレードアップ、工業と情報化の融合の推進やサービス業の現代化、農業の現代化を図る。
アセアンとの開放協力、加工製造基地、情報交流センター、物流基地の建設を積極的に進める方針。同説明会では北部湾発展計画、投資誘致プロジェクトの説明が行われる。