| 2008年04月30日 |
| 住友化学・多木化学、被覆配合肥料製造で合弁会社 |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学と多木化学の両社は30日、被覆配合肥料製造の合弁会社「ティーエスアグロ株式会社」を設立することで合意したと発表した。 被覆配合肥料とは、表面を樹脂でコートし、成分がゆっくり溶出するように配合・調整した緩効性肥料のことで、地域や作物に最適な肥料を効率的に施肥することができる。 肥料価格が高騰し農家の高齢化が進むなか、肥料の効率化と省力化に貢献し、わが国農業形態に適した肥料として、今後さらに需要の拡大が見込まれている。 新会社は、多木化学本社工場内に今年11月の操業をめどに製造設備を新設。住化、多木両社から原料供給を受けて、被覆配合肥料の製造受託事業を行なう。 【新会社の概要】 (1)社名 ティーエスアグロ株式会社 (2)設立 2008年5月 (3)操業開始 2008年11月(予定) (4)資本金 4,000万円(住友化学 50%、多木化学 50%) (5)本社所在地 兵庫県加古郡播磨町宮西346 番地 (6)代表取締役 ◇社長:野上康司(多木化学 取締役肥料営業部長)◇副社長:野口等 (住友化学 アグロ事業部長) (7)事業所 多木化学 本社工場内 (8)事業内容 被覆配合肥料の製造 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1209538811.pdf |