2008年06月02日
メタクリル酸エステルの価格も改訂へ
菱レ、全ての品目を35円引き上げ
【カテゴリー】:市況(原料/樹脂/化成品)
【関連企業・団体】:三菱レイヨン

 三菱レイヨンはMMA(メチルメタクリレート)とMAA(メタクリル酸)の再値上げに合わせて、誘導品のメタクリル酸エステルの価格も6月2日出荷分から改訂する。
 
 対象は、BMA(メタクリル酸ブチル)、IBMA(メテクリル酸イソブチル)、HEMA(メタクリル酸2-ヒドロキシエチル)など全品目。
 上げ幅はBMA、IBMA、HEMAがそれぞれ1キログラム当たり35円。その他のメタクリル酸エステルが同35円以上となる。
 
 いずれの製品も、ノルマルブタノールやイソブタノールなどアルコール類と、MMAならびにMAA等の原料の価格、さらにはユーティリティ、副資材、物流費の上昇によって採算が急速に悪化しつつあるという。
 同社によると、メタクリル酸エステル製品の需給は電子材料分野を中心とした塗料の需要が好調なためウエルバランスで推移している。