| 2008年06月20日 |
| 「レジ袋制限令」で中国のプラスチック業界に淘汰の動き |
| 【カテゴリー】:行政/団体(海外、環境/安全) 【関連企業・団体】:なし |
中国で6月1日から「PE製レジ袋」有料化が始まった。また、厚さ0.025ミリメートル以下のプラスチック買い物袋の生産、販売、使用が禁止された。 今年1月に国務院弁公庁が各省・自治区・直轄市の人民政府、国務院の各部・委員会、直属の各機関に向けて出した、「ポリエチレン製レジ袋の生産・販売・使用の制限に関する通知」に基づく。 既報 http://www.chem-t.com/cgi-bin/passFile.php?NCODE=24272 人民日報によると、全国のプラスチック袋業界最大の生産企業である河南遂平・華強プラスチック有限公司が2月1日に解散した。 華強プラスチックは主にプラスチック袋を生産する従業員2万人以上、年産25万トン、年間生産額22億元に達する企業で、製品は全国の市場で約50%のシェアを占め、11年連続で同業界の全国トップに立っていた。 同社の閉鎖の原因は「レジ袋制限令」だと見られている。また、新たな「労働契約法」の実施により労働力コストが上昇し、原材料価格の値上りなどが加わり、生産コストが急増したのも影響したと見られる。 今年4月に同社は恵強プラスチックと名前を変えて開業した。買い物袋、ゴミ分類袋などの製品を生産しているが、生産量と販売量は従来のわずか十数分から二十分の一程度に留まっているという。 人民日報は 「レジ袋制限令」により、中国のプラスチック製品業界全体が淘汰とグレードアップに直面しているという見方もあるとしている。 |