2008年07月04日
インドに新石化コンプレックス、地元紙が報道
【カテゴリー】:海外
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 インドでは新たに国営企業のOil and Natural Gas Corporation (ONGC)が石油化学事業への進出を決めたもようだ。
 
 アラビア海に面したグジャラート州(Gujarat)Dahejに、3,400億円を投じて世界規模の石化コンプレックス建設する計画で、年産110万トンのエチレンと、誘導品としてHDPE、LLDPE、PP、SBRを製造する。2010年央のスタートを目指すという。

 インド紙の Business Standard 、Plastemart両紙によると、多数の化学会社が同計画に参加すべく応募しているもようで、Ineosのほか、日本の大手メーカー2社の名前をあげ「参加を争っている」と伝えた。
 
 しかし、名指された両社は「そのような事実は全くない」と報道を否定している。