| 2008年07月09日 |
| CDMプロジェクト、三井物産、丸紅など5社7件 政府承認 |
| 【カテゴリー】:環境/安全(行政/団体) 【関連企業・団体】:なし |
経産省は9日、関西電力、三井物産、丸紅など5社が申請していた7件のCDM(クリーン開発メカニズム)プロジェクトが政府承認されたと発表した。 これで日本政府が承認したCDM/JIプロジェクト案件は、合わせて345件(うち取消し9件)、CO2排出削減量の累計は12,192.5万トンとなった。 今回承認されたプロジェクトは次の通り。(左から申請者、実施国、プロジェクトの概要、CO2排出削減量/万トンの順) ◇関西電力=ニュージーランド・3MWの風力発電機を31基建設する発電プロジェクト(23) ◇三井物産=中国・四川省での小規模トンネル流れ込み式水力発電プロジェクト(3.4) ◇三菱UFJ証券=タイ・スターチ製造工場から排出されるメタンを回収して有効利用する(10) ◇住友商事=タイ・タピオカでん粉工場からバイオガスを抽出し熱を利用する(15) ◇丸紅=中国・四川省小龍門に52MW×4基の流れ込み式水力発電所を建設(18.2) ◇丸紅=中国・四川省金鶏に150MW×4基の流れ込み式水力発電所を建設(50.3) ◇丸紅=中国・重慶市に16.6MW×2基の流れ込み式水力発電所を建設(6.4) |