2008年08月11日
国際化学オリンピック日本大会「プレイベント」スタート
浅草小学校で児童集めて「実験教室」
【カテゴリー】:行政/団体
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実験を楽しむこどもたち

 2010年の国際化学オリンピック日本開催に向けて06年発足した「化学オリンピック日本委員会」(委員長野依良治・理化学研究所理事長)が、全国各地の小・中・高校生に「国際化学オリンピック」をPRし、化学の持つ面白さや魅力を知ってもらおうと、9日、東京・台東区の浅草小学校で「プレイベント」を開催した。
 
 同委員会広報小委員会(委員長本間敬之・早稲田大学教授)が、多彩な化学実験機器を満載した「化学実験カー」を駆って全国各地の小・中・高校を“草の根”的に訪問し、さまざまな化学実験教室を開催して化学オリンピックへの関心と興味を盛り上げていこうというもので、日本大会開催までの今後約2年間に30数カ所を訪問する計画。
 
 9日の浅草小学校での化学実験教室には、同校の児童およそ80人が集まり、「浅草おかみさん会」や台東区教育委員会の役員らが見守る中で、高校教師や大学生、化学会社の技術担当者らがていねいに指導し、約4時間にわたって化学の実験を楽しんだ。
 
 この日の実験テーマは(1)「シャボン玉を浮かべてみよう」(2)「しょうのう船をつくろう」(3)「冷却パックをつくろう」(4)「入浴剤をつくろう」(5)「固形燃料をつくろう」(6)「粉の不思議を体験しよう」(7)「光るプラスチックバッチをつくる」の計7種類。

 児童たちは7つのグループに分かれ、それぞれ異なる実験セットが準備された7つのテーブルを30分単位で順に移動しながら化学実験に挑戦した。

 最初は、どの児童も初めて目にする実験器具や化学材料を手に戸惑っていたが、指導者のリードで作業を進めていくうちに次第に夢中になり、実験が終わる頃には満足な結果が出てか、全員大喜びだった。