| 2008年08月26日 |
| 中国の塩ビ輸出、7月も微増の64,577トン |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
中国の7月の塩ビ樹脂輸出量は64.577トン、ペーストレジン(736トン)を合わせて65,313トンで、前月の64,071トン(ほかにペーストレジン875トン)と比べて微増となった。昨年7月の輸出量は45,732トンだった。 一方、輸入は65,620トン(ほかにペースト5,125トン)で、6月の64,509トン(同4,448トン)に対してやはり微増となっている。輸出と輸入がほぼイコール状態で推移している。 中国の経済動向については、オリンピック開催前から“失速説”がきかれるなど懸念が広がっているが、7月の塩ビ樹脂輸出入実績にみるかぎり大きな変化は出ていない。 1ー7月累計で比較すると、昨年は435,726トンだった。今年は463,102トン(ほかにペースト6,320トン)で6.2%の伸びとなる。 【7月・中国のPVC輸出先上位国】 単位 :トン(未満切り捨て) ◇輸出合計=64,732 (1)エジプト 15,194 (2)インド 14,864 (3)ロシア 9,641 (4)トルコ 6,093 (5)アラブ首長国連邦 2,320 (6)ケニア 2,042 (7)シリア 1,934 (8)ナイジェリア 1,457 (9)ウズベキスタン 1,381 (10)オーストラリア 1,151 |