| 2008年08月29日 |
| 7月の鉱工業生産指数0.9%上昇、化学工業は横ばい |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
経産省は29日、7月の鉱工業生産動向(速報)を発表した。生産指数(2005年=100、既設調整済み)は前月比0.9%上昇の107.9、出荷指数は同1.6%上昇の108.6、在庫指数は同0.2%低下の105.7だった。 自動車(輸送機械工業)の生産が前月比4.0%増の121.1と伸長したほか、電気機械、非鉄金属などが前月に比べて上昇した。化学工業の生産は前月比横ばい、プラスチック製品工業はマイナスだった。 同省では今後の見通しについて「製造工業生産予測調査によると、8月低下の後、9月は上昇を予測している」と分析。しかし米国経済の先行きが不透明なことなどから「総じてみれば、生産は弱含みで推移している」との基調判断を据え置いた。 化学工業(除、医薬品)の7月生産指数は前月比0.0%の98.2、出荷指数は同0,9%上昇の99.9、在庫指数は同2.6%低下の101.1だった。在庫率は同4.3%低下の98.4となった。 プラスチック製品工業は生産がzgh0.4%低下の99.8、出荷同0.8%プラスの101.4、在庫同3.3%減少の98.0だった。在庫率は同5.8%低下の99.1となった。 |