2008年09月10日
北京大、清華大の新卒者を日本企業向けに東京であっせん
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 日本のIT技術者が不足する中で、北京大学青鳥システム・ジャパンは、北京大学、清華大学など中国の有力大学新卒者を社員として採用し、日本企業への就職を紹介・あっせんすることになった。

 同社は07年2月に、北京大青鳥集団と日本ソフト開発(藤田善嗣社長)などとの合弁(資本金3,570万円)でスタート。東京・神田に事務所を置き、中国の大卒技術者を中心にシステム開発、アウトソーシングや技術者の派遣・紹介を行ってきた。

 これまでにPM(プロジェクトマネージャー)、アシスタントPMなど、ハイレベルの人材を紹介してきた。専門分野も自動車、電子機器、通信機器、医療機器、バイオテクノロジーなどと幅が広い。

 NTTデータ、オリンパス、住商情報システム、日本ソフト開発、富士通、ソニー、日立、トヨタ自動車、三菱自動車、富士テクニカルリサーチ、大和総研などと取引している。あっせんは当面100人を目指す。
 
  問い合わせは北京大学青鳥システム・ジャパン(Tel:03−3526−7778)