| 2008年09月16日 |
| 蘇州工業園区が10月22日に投資説明会 |
| 先進的な産業集積地を構築へ 新たな取り組み |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
中国江蘇省の蘇州工業園区管理委員会は、10月22日午後3時30分から東京・高輪のグランドプリンスホテル高輪で、蘇州市の東部ハイテク産業エリアに建設を予定している「産業集積地」の投資説明会を開催する。 訪日団として馬明龍・蘇州市委員会常務委兼市州工業園区委書記、楊建中・同委員会副書記、李亦農・蘇州工業園区管理委員会副主任ら18氏が参加する。 蘇州市は1994年にシンガポール政府と「シンガポール蘇州工業園区」を開園した。過去14年間に外資企業3,200社(うち日系企業320社)、国内企業1万社以上を誘致、中国産業地のモデルとして評価されている。 今後、産業発展の環境とプラットフォームの整備を進め、市東部のハイテク産業エリアとして、研究開発やハイテク産業、さらに高級人材が集積する科学技術イノベーションモデル地区を構築しようとしている。 また、金鶏湖沿いの商業、貿易、金融エリアのサービス業を近代化し、世界に影響力を持つ都市として発展させる計画。このため、日本のハイテク企業とサービス企業を誘致したいとしている。 同説明会は中国・シンガポール蘇州工業園区管理委員会が主催、駐日中国大使館、駐日シンガポール共和国大使館が協賛、日本国際貿易促進協会、ジェトロ、電子情報技術産業協会、情報通信ネットワーク産業協会、コンピュータソフトウエア協会が協力している。 同委員会が投資環境やメリットを説明した後、野村総合研究所の此本臣吾・執行役員をコーデネータとして、サービス、アウトソーシング、研究開発、金融、物流、資源リサイクル、小売業などの代表によるパネルデスカッションも行う。 参加無料、要登録。問い合わせは国貿促(TEL:03-6740-6160) |