2008年09月26日

湖北省が投資環境説明会 10月28日 東京で

自動車部品、IT、アウトソーシング中心に

【カテゴリー】：海外 【関連企業・団体】：なし

武漢、十堰、随州などの都市と三峡ダムを持つ中国中部の湖北省は、10月28日午後2時から東京・虎ノ門のホテルオークラで投資環境説明会を開く。田承忠・副省長、駱新華・省副秘書長らと地元企業から約90人が出席する。 　同省が主催、中国国際貿易促進委員会湖北省分会が共催、日本国際貿易促進協会が協力。在日中国大使館、日本自動車部品工業会、電子情報技術産業協会などが後援する。 　 　参加無料、要登録。申込みは国貿促（Tel：03-6740-8271、Fax：03-6740-6160） 　 同省の産業は自動車、電子情報や冶金、機械、電力、化工、紡績、建材など多様で、とくに東風日産、東風ホンダなどの大型自動車グループが進出、部品製造業が数多く参加した。省の東から北へ数百キロにわたって自動車工業ベルト地帯が構成されている。 　また、電子情報(IT)産業は中国中部6省のトップに成長している。光ファイバ—、光ケーブル、光電気部品など光通信の技術研究開発基地も建設している。武漢の中国光谷は有名ブランド。外資ではIBM、マイクロソフト、NEC、富士通、EDSなどが活躍している。 　同省政府は産業第一、企業化重視のサービス理念を実行しており、日本企業の投資を歓迎する考えで投資プロジェクトや投資メリットを説明したいとしている。同省には三峡ダムの建設が進み、最終の第3次計画も終わりつつある。