2008年10月07日
協和メデックス、全自動血液凝固分析装置「コアグトロン-180」新発売
【カテゴリー】:新製品/新技術
【関連企業・団体】:協和メデックス
全自動血液凝固分析装置『コアグトロン-180』

 協和メデックスは7日、アイルランドの Trinity Biotech plc社(トリニティ・バイオテック社) が開発し、昨年欧米で上市した「全自動血液凝固分析装置「コアグトロン-180」の販売を日本でもこのほど開始したと発表した。

 血液凝固検査に必要なるPT(プロトロンビン時間)、APTT(活性化部分トロンボプラスチン時間)などさまざまな測定項目を全自動測定する。特に Trinity Biotech plc社が特許をもつ物理的凝固点検出法を用いた場合、測定コストは現行機器の1/2とコストパフォーマンスに優れている。
 
 協和メデックスは、08年4月からTrinity Biotech社の血液凝固測定用試薬の販売を行なっており、3年後の同分野での売上目標は5億円。
 

【協和メデックス社の概要】
・本 社  :東京都中央区晴海1-8-10晴海トリトンスクエアX棟4F
・設 立  :昭和56年4月
・資本金 :4億5千万円
・代表者  :代表取締役社長 山口 正仁
・株 主  :協和発酵キリン100%
・売上高  :106.5億円 (2008年3月期実績)


【Trinity Biotech plc (トリニティバイオテック社)の概要】
・本 社  :IDA Business Park, Bray, Co. Wicklow, Ireland (アイルランド)
・設 立  :1992年
・資本金  :978,000US$ (NASDAQ上場)
・代表者  :CEO Mr. Brendan Farrell
・売上高  :143,617,000 US$ (2007年12月期実績)

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1223354671.doc