2008年10月15日
江蘇州南通市が投資環境説明会 11月6日・東京
【カテゴリー】:海外
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 江蘇省南通市は11月6日午後3時から東京・紀尾井町のホテルニューオータニで同市の投資環境説明会を開く。同市は中国東部の沿海港湾都市と長江河口の交差点にあり、総面積8,000平方キロ、人口766万人。中国で解放された沿岸14都市のひとつ。

 4市と2県3区を管轄している。上海と長江をまたいでつながり、江海真珠、長江第一窓口として早くから発展してきた。中国で上位10位に入る港湾都市である。地理的な優位性のほか産業基盤が整備され、リソースが豊かで、発展のポテンシャルが高い。

 国家クラスの経済開発区をはじめ、13の開発区を拠点とする産業パークを持っている。その中で電子情報、製造、船舶、ケミカル、近代サービス・アウトソーシングなどを発展させた。

 貨物の年間取扱量が1億2,000万トンをこえ、中国の10位以内の港湾都市に数えられている。今年中に洋口、呂四の二つの浸水港も通航する。07年のGDPは2,111億元、財政収入300億元、外資利用が実行ベースで30億ドルの大台に乗った。

 訪日代表団のメンバーは丁大衛・南通市長をはじめ対外貿易経済合作局長ら幹部19人。