| 2008年10月15日 |
| PSPの出荷、9月も前年比5.4%減と不振 |
| ロールトレーも再び前年割れに |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
発泡スチレンシート工業会が14日に集計したところによると、同シート(PSP)の9月の総出荷数量は8,640トンで、前年同月の実績を5.4%下回った。8月に8ヵ月振りに前年同月を上回った主力のロールトレー用も9月は6.6減の3,690トンで、再びマイナス成長に転じた。 これでPSPの月間出荷の前年同月割れは16ヵ月連続となった。需要家の要求による製品の薄肉化の進展もさることながら、需要の絶対量が縮小している点も否定し難くなってきた。 今年1月から9月までの総出荷数量は74,220トンで、前年同期の実績を7.7%下回っている。メーンのロールトレーは7.2%減の32,830トン、一般反は同6.7%減の16,530トン、ラミ丼用は同7.6%減の19,450トン、ラミ一般用は同14.1%減の5,410トンとなった。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1223974862.tif |