| 2008年10月15日 |
| 経産省、8月の化学工業生産指数を上方修正 |
| 【カテゴリー】:実績/統計 【関連企業・団体】:なし |
経産省が15日発表した8月の鉱工業生産動向(確報)によると、生産指数(2005年=100、季節調整済み)は前月比3.5%低下の104.5、出荷指数は同3.7%低下の104.9、在庫指数は同0.3%低下の105.5だった。9月30日に発表した速報値と比べると、生産は変わらず、出荷は上方修正、在庫は下方修正となった。 業種別に見ると、生産は自動車などの輸送機械工業、一般機械工業、電気機械工業、プラスチック製品工業などが低下し、化学工業、電子部品・デバイス工業が上昇した。 化学工業の生産指数は前月比1.7%上昇の104.8、出荷指数は同1.8%低下の101.0、在庫指数は同3.0%上昇の104.2だった。速報では生産指数が前月比1.7%低下の96.5、出荷同5.1%低下の94.7、在庫同3.0%上昇の104.2となっていた。 プラスチック製品の生産指数は前月比0.0%の100.2、出荷指数同2.2%低下の100.5、在庫指数同0.9%上昇の98.4となった。速報値は生産2,5%上昇の102.7、出荷同0.3%上昇の103.1、在庫同1.7%上昇の99.2だったので、大幅下方修正となった。 |