2008年11月05日

省エネ住宅の推進組織が埼玉でも発足

12番目の地域協議会としての活動を開始へ

【カテゴリー】：環境/安全（行政/団体） 【関連企業・団体】：なし

エコリフォームを含む省エネ住宅と省エネ生活の普及・促進を目的とする新たな地域コンソーシアム「埼玉県すまいの温暖化対策協議会」がこのほど発足した。 　 　構成メンバーは、NPO法人の埼玉・すまいの会、同消費者住宅フォーラム、埼玉県環境部温暖化対策課、埼玉県都市整備部住宅課、埼玉県すまいづくり協議会、積水ハウス埼玉支店、 東京電力埼玉支店、ところざわ産業など16団体の代表と外岡豊・埼玉大学経済学部教授など個人を合わせた合計19人。 　会長は外岡教授。事務局長は、同協議会の発足をプロモートしてきた秋元智子・埼玉県地球温暖化防止活動推進センター理事（環境ネットワーク埼玉理事）が務める。 　同協議会は、樹脂サッシ普及促進委員会、日本設備・住宅設備産業協会、日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会等のエコリフォーム推進関連団体と、山形、福島、静岡、愛知、長野、京都、福岡など各地に設置されている省エネ住宅普及推進の地域協議会で構成されている「エコリフォームコンソーシアム」（代表幹事；坂本雄三・東京大学大学院教授）に参加、国やNEDO（新エネルギー・産業技術総合開発機構）による税制面の優遇措置や補助金交付制度等も活用しながら省エネ住宅・省エネ生活の普及・啓発活動を展開していく計画。窓の断熱化の推進も重要テーマの一つに掲げていく方針という。 　同協議会の発足によって、同コンソーシアムを構成する地域協議会メンバーは12団体となった。