2008年11月07日
旭化成クラレメディカル、新型人工腎臓の紡糸・組立一貫工場竣工
【カテゴリー】:経営(新製品/新技術)
【関連企業・団体】:旭化成、旭化成クラレメディカル
竣工した新工場

 旭化成は7日、子会社の旭化成クラレメディカル(東京都千代田区 吉田安幸社長)が延岡市内(宮崎県)の工場に75億円をかけて建設していた、新型ポリスルホン膜ドライタイプ人工腎臓(商標名:APS)の紡糸・組立一貫生産工場が完成し、同日竣工したと発表した。
 
 (1)中空糸膜の紡糸から最終製品の組立までを一貫した品質管理の下で生産することで、高い生産効率と品質安定性を実現する(2)ドライタイプのため、小型・軽量で取り扱い性に優れ、省エネ・環境ニーズ対応型である、などの特徴がある。

 今回完成したのは、中空糸膜年産600万束と組立同550万本設備で、従来のウエットタイプと合わせて、ポリスルホン膜人工腎臓の生産能力は、年産約2,800万本となった。

 高齢化の進展と透析患者数の増加により、人工腎臓の需要は世界的に伸びている。同社は
人工腎臓の国内トップメーカーとして、今後はさらにグローバルに事業拡大を図っていく方針である。

【新工場の概要】
(1)場 所 : 宮崎県延岡市岡富地区
(2)着 工 : 2007 年7 月
(3)竣 工 : 2008 年11 月
(4)生産能力 : 中空糸膜:600 万束/年、組立:550 万本/年
(5)投資額 : 約75億円

ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1226036507.pdf