2001年05月29日
PETボトルの分別回収量が急拡大、12年度は73.6%増
容リ協の引き取り量は9万6,652トンに
【カテゴリー】:環境/安全
【関連企業・団体】:なし

 日本容器包装リサイクル協会がこのほど集計したところによると、容器包装リサイクル法に基づいて同協会が昨年度1年間に地方自治体から引き取った分別収集PETボトルの数量は9万6,652トンとなった。前年度に対する伸び率は実に73.6%となる。
 自治体が分別収集したPETボトルの前年度の引き取り数量は前の年度を58.1%も上回って5万5,675トンを記録し、関係者の注目を集めたが、12年度はさらに大幅な拡大となった。同協会関係者や行政当局の当初の予想引き取り数量は7万2,787トンであったが、実際にはそれをも32.8%上回ったことになる。この要因は、家庭の分別排出作業が軌道に乗ってきたのと、同協会の委託を受けて実際に同ボトルをリサイクルする特定事業者の多くが処理能力を思い切って拡大したことにあると見られる。
 また、12年度のリサイクル数量(再商品化数量)は6万9,332トンとなった。リサイクル率は71.7%と高い。前年度の実績を72.7%上回っている。
 リサイクルの内訳は、繊維向けが3万8,738トン、シート向けが2万3,665トン、成形品向けが3,844トン、洗剤用などのボトル向けが330トン、その他が2,753トンとなっている。