2001年05月11日
現代石油化学、8月をめどにボレアリスの資本参加に結論
オレフィンとポリオレフィンが対象、湖南石化とも交渉を開始
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:なし

 韓国の業界筋や現地紙の報道によると現代石油化学は、同社へのボレアリスの資本参加について、8月をめどに交渉を完了したい考えだ。またこれ以外の選択肢として、湖南石油化学との交渉も開始したもようだ。
 現代石油化学は、昨年初めまでサムスン綜合化学との事業統合、いわゆるビッグディールの実を進めていたが、結果的に不成立に終わった。その後同社は、日本の商社と協力して外資導入を検討していたが、昨秋には同社が検討を終了する意向を伝えたとされている。
 ボレアリスとの交渉は昨年夏頃にスタートしたもようだが、ボレアリスはオレフィンおよびポリオレフィン事業に対象を絞っているとされている。こうしたこともあって現代石化は、PすでにVC(塩化ビニル樹脂)およびVCM(塩ビモノマー)についてはLG化学に事業を売却している。このほかSM(スチレンモノマー)やEG(エチレングリコール)についても事業の売却が必要と見られる、SMについてはLG化学との交渉を進めている。いずれにしても現代石化は、8月をめどにボレアリスとの交渉を完了させたい考え。
 さらに現代石化は先頃、湖南石化との交渉を開始したが、あくまでもボレアリスとの交渉を優先する考えだ。