| 2009年01月19日 |
| 武漢市の漢南にポリペプチド産業基地 |
| 中国最大、唯一 6,000万元を投入 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
武漢市は漢南区のペプチド類物質生産基地を拡張する形でポリペプチド産業パークの建設に着手した。ポリペプチドは分子構造がアミノ酸とたんぱく質の間にある活性化合物で、細胞間と器管間の情報伝達をつかさどる。世界に先駆けた実用化計画といえる。 ポリペプチドは人体の成長発育に必要な栄養物質を提供するだけでなく、特殊な生理学機能を持つ。血脂を下げ、衰退を遅らせて、美容、抗酸化、抗うつ、疲労防止、睡眠改善、記憶増強、免疫向上などの働きがある。たんぱく質、ビタミンなどの吸収を促進する。 武漢市では漢南の産業パークに6,000万元を投じ、ポリペプチド原料年産1,000トン、プロテーンパウダー1,000トンの設備を建設する。カプセル剤10億粒、錠剤5億粒の生産体制が整う。 2010年中の完成を予定し、年20億元の売り上げを目指している。ペプチドは2個以上のαアミノ酸が結合してできる化合物の総称。 |