| 2009年02月09日 |
| 東洋ゴム工業・経営改善計画、タイヤ増産計画中止へ |
| 【カテゴリー】:経営 【関連企業・団体】:なし |
東洋ゴム工業は9日、08年度の業績悪化を受けて、需要見合いの生産体制の再構築や設備投資の大幅圧縮など、人員削減を含む収益改善計画を発表した。景気の減速や円高など厳しい経営環境はなお続くが2010年3月期には業績の回復を目指すとしている。 収益改善への取組みは、 (1)需要量に見合う生産体制の構築 (2)キャッシュフロー経営の重視 (3)コストダウン活動の強化 (4)経営体制の改革 (5)組織体制の見直し、などを柱とし、徹底した効率化により低成長時代の環境下でも勝ち残れる体質への改革を目指す。 人員削減では、08年9月末現在約5,100名の直接人員を、08年12月末までに非正規社員を中心に300名削減したのに続き、09年3月末までにさらに500名追加削減する。その後も自動車生産計画や景気悪化状況しだいでは、さらに800名規模の追加削減を検討する。 設備投資額は、08年度の3カ年中計に盛り込んだ累計投資額1,040億円を540億円に圧縮し、タイヤ生産能力の増強計画を見直して、現状規模の供給能力を維持する。 人件費圧縮のため、08年10月から実施している役員報酬の削減を、09年2月以降さらに削減幅を拡大して継続する。管理職も08年度下期に続いて給与・賞与の削減幅を拡大し実施する。 また、硬質ウレタン事業は特化・分社化し、ソフランウイズ社での生産、販売を09年4月から本格稼動する。硬質ウレタン製ボード事業は09年上期中に撤退を完了する。ウレタン型物の一部製品は外部に生産委託する。 |