| 2001年05月10日 |
| OECDが今月末にエンドクリン問題で重要会合 |
| スクリーニング試験法の検証で最終意見調整 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
OECDは今月28、29の両日、パリで、内分泌かく乱化学物質のスクリーニング試験法のバリデーション(検証)に関する専門グループ会合を開催する。「エコ・バリデーションマネージメントグループ」と「マンマリア・バリデーショングループ」が同時に会合を開き、「子宮増殖法」「ハーシュバーガー法」「28日間反復投与試験法」の三つのスクリーニング試験法を対象に日米欧の先進各国が進めてきたバリデーション結果と途中経過について意見を交わす。 いずれの試験法も、多くの化学物質のうち、内分泌かく乱作用を有していると言えるものとそうでないものとを篩い分けるためのもので、内分泌かく乱化学物質問題の解明と有効対策の確立には欠かせない第一段階の試験手法と言える。 今回の会合では、現在のところ検証作業が最も進んでいると言える「子宮増殖測定法」を対象に日本を初めとした各国の検証結果が報告され、次いで、残る二つの試験法に関する検証の途中経過が披露されることになりそう。 「子宮増殖法」については最終的な論議の段階にあり、今回の会合で各国の委員の間でコンセンサスがまとめられる公算が濃厚である。その結果は、上部組織の「ナショナルコーディネーターズ・コミッティー」に報告され、次の課題であるガイドラインへの仕上げ(国際標準化)へと移っていくことになる。 他のスクリーニング手法については、各国の検証作業が終わるまでにもう少し時間がかかりそう。 |