| 2009年02月23日 |
| 独バイエルグループが中国に研究開発センター |
| 北京に向こう5年間で1億ユーロ投入 |
| 【カテゴリー】:海外 【関連企業・団体】:なし |
独バイエルグループでバイエル・ヘルス・ケア社の子会社であるバイエル・シェーリング・ファーマ社はこのほど、グローバル研究開発センターを北京に設立し、世界での研究開発を強化することを明らかにした。 バイエルとしてはドイツ、米国に続き3番目の研究開発センターとなり、向こう5年間に1億ユーロ(約872億元)を投入する計画。同センターはアジアの広範囲な患者に対し臨床研究や医療面でのサービスを予定している。 中国での多国籍薬品企業のランキングで同社はすでにトップを占めており、世界規模の研究開発センターを設立することにより、研究開発部門でもドイツ、米国を追い越す体制を築くことにしたものとみられる。バイエルは医薬保健、栄養、ハイテク分野で世界的に事業を展開している。北京は同社の重要な薬品開発の拠点となる。 |