| 2001年05月09日 |
| アジア・太平洋地域のEPSリサイクルが進展 |
| アジアEPS生産者機構が初のデータ整理 |
| 【カテゴリー】:環境/安全 【関連企業・団体】:なし |
発泡スチロール再資源化協会(JEPSRA)によると、アジア太平洋地域では発泡スチロール(EPS)のリサイクル(再資源化)活動が順調に拡大、昨年の平均リサイクル率は51%となった。 これは、日本、韓国、中国など合計10ヵ国と香港のEPS業界団体によって構成されている「アジアEPS生産者機構(AMEPS)」がこのほど初めて集計したもの。 それによると、AMEPS加盟メンバーの昨年の総生産量(ただし中国の場合は集計の対象が北京だけ)は、123万3,908トンとなった。前年の実績を9.3%上回っている。そして、注目の同製品のリサイクル率は平均51%となっている。前年に比べると2ポイント上がっている。 このうちの生産量を国別に見ると、トップは中国(ただし集計対象は北京だけ)で61万トンと推計されている。前年の実績を17.3%上回っている。日本は第2位で20万9,000トン(前年比は98.6%)となっている。以下は、韓国の19万4,908トン(同111.7%)、香港の7万2,000トン(同100%)、タイの3万4,000トン(同117.2%)、台湾の3万トン(同83.3%)、インドの2万4,500トン(同98%)、マレーシアの2万3,000トン(同100%)、豪州の2万1,000トン(同95.5%)、シンガポールの8,500トン(同101.8%)フィリピンの7,000トン(同100%)--の順となっている。 リサイクル率が最も高いのも中国で、前年を1ポイント上回る65%となっている。日本の58%(3ポイント増)、韓国の51%(3ポイント増)、台湾の40%(横並び)、マレーシアの30%(同)--などが続いている。 全体では、集計の対象が北京のみとなっているにもかかわらず中国が生産量の面でもリサイクル率の面でも他の国を大きく圧倒している点が注目される。 |