2009年03月23日
陝西省の西安市が投資環境説明会、4月20日 国家級ハイテクパーク
【カテゴリー】:海外
【関連企業・団体】:なし

 陝西省の西安市は4月20日午後3時から、東京・高輪の東京グランドプリンスホテル高輪で同市の国家級ハイテク産業開発区について投資セミナーを行う。同区の岳華峰主任を団長に、呂志同区管理委員会投資促進局日系担当マネージャーらの幹部が出席する。

 同開発区は1991年に設立され、年平均30%の経済発展を続けている。ソフトウエアパーク、電子工業パーク、創業開発パークなどがあり、IT、太陽発電、機械、バイオ、新素材などが順調に発展している。日本からはNEC、富士通、ダイキン、横河電機、古河電工、Inter Acutionなどが進出している。

 中国政府は西部大開発を推進しており、また、今回の金融危機に対処するため、向こう2年間に4兆元(約58兆円)の内需拡大を目指す財政投資策を打ち出している。同セミナーは西安ハイテク産業開発区管理委員会が主催、国際貿易促進協会、留日陝西同学会の後援で行われる。問い合わせは国貿促:TEL03-6740-8271、FAX03-6740-6160