2009年03月30日
寧波市が4月15日に投資環境説明会 港湾都市、環境都市、さらなる発展へ
【カテゴリー】:海外
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 昨年夏、上海から杭州湾大橋(36キロメートル)でつながり、港湾都市としてさらなる発展を目指す寧波市は4月15日午後4時から、東京・芝のザ・プリンスタワー東京で同市の投資環境説明会を開く。巴音朝魯・市人民代表常務委員会主任を代表に幹部6氏出席。参加無料、要登録。国際貿易促進協会(TEL03-6740-8271)が協力、駐日中国大使館、ジェトロ、日中投資促進機構、日中経済協会、などが後援している。寧波市駐日日本経済貿易代表事務所のTELは03-5777-1885、FAX03-5777-1884

 同市は中国最初の沿海対外開放都市、計画政令都市であり、副省級都市でもある。面積9,718平方キロ、人口560万人08年のGDPが1万79ドルと高い。歴史文化が豊富で、東シナ海を望む港湾が古くから発展、近年は産業都市としても成長している。08年の貨物取扱量は3.6億トン、中国第2位、世界第4位の規模。コンテナ取扱量は1,084トン、中国第4位、世界第8位。08年の日本との貿易総額は58.4億ドルに上った。日本企業約800社が進出している。