| 2009年04月17日 |
| 住友化学、次世代の化学品安全情報管理データベースを構築、運用開始 |
| 【カテゴリー】:経営(環境/安全) 【関連企業・団体】:住友化学 |
住友化学は17日、化学品の安全管理に関する情報を統合・管理する社内データベースとして、「化学品総合管理システム(SuCCESS: Sumitomo Chemical Comprehensive Environmental, Health& Safety Management System)」を構築し、2009年1月から運用を開始したと発表した。 「SuCCESS」は、SAPジャパン(本社:東京都千代田区、ギャレット・イルグ社長兼CEO)の「SAP Environment, Health & Safety(SAP EH&S)」を基盤とし、システムの導入のソリューションパートナーとして日立製作所、国際法規関連情報のアウトソース先として米3E Company(本社:米国カリフォルニア州、ロバート・S・クリスティー社長)が参加している。 SAP EH&S は、グローバルにビジネスを展開する欧米の多くの大手化学メーカーで導入されているデファクトスタンダードともいうべきデータベースシステムで、国際対応も視野に入れた同システムの本格導入は、日本の化学メーカーとして初めて。 適正な化学品管理の重要性が高まる中、同社では取り扱う全ての化学品について、安全性や適用法規、MSDS 等に関する情報を「SuCCESS」で一元管理し、全社員がイントラネットを通じて必要な情報を閲覧しリスク管理に活用することができる体制を構築した。引き続き「SuCCESS」を活用し、WSSDの2020年目標に向けた適切な化学品管理を推進する。 ニュースリリース参照 http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1239962477.pdf |