2009年04月27日
ジャパンエナジー、ベンゼン用タンクのスペース賃貸事業を開始
【カテゴリー】:経営
【関連企業・団体】:ジャパンエナジー
スペース賃貸事業に活用するベンゼン用タンク

 ジャパンエナジー(本社:東京都港区、松下功夫社長)は27日、28日から同社知多製油所(所在地:愛知県知多市、松岡純司所長)にあるベンゼン用大型タンク2基を貯蔵・出荷用として第三者へ賃貸する事業を開始すると発表した。

 同社は、2004年1月から既存設備の有効活用と石油化学品事業の拡大を目的に、知多製油所のトルエン用大型タンク1基(27,000KL)でスペース賃貸事業を行っている。

 今回、活用するタンクは、1基(25,500KL)を燃料用タンクから転用、1基(25,500KL)を新設。これらのタンクは、10万トン級タンカーが着桟可能なバース(船舶用停泊施設)へ接続されており、大型船舶によるベンゼンの受入・出荷が可能となる。


ニュースリリース参照
http://www.chem-t.com/fax/images/tmp_file1_1240796290.pdf