2009年05月21日
協和メデックス、ヘモグロビン分析装置と専用試薬を発売
【カテゴリー】:新製品/新技術(ファインケミカル)
【関連企業・団体】:協和メデックス

 協和メデックス(東京都中央区、山口正仁社長)は21日、株式会社サカエ(東京都港区)が製造販売しているグリコヘモグロビン分析装置「A1c GEAR(ギア)K」と、専用試薬を6月11日から新発売すると発表した。
 
 測定機器はコンパクトな卓上型で、3検体を同時に測定することができる。専用試薬は使いやすいカートリッジ方式で、検体は1μL(1μLは1000分の1ミリリットル)とごく微量の全血で測定可能。測定時間も約6分で結果が得られるため、病院の診察室や外来検査に適している。
 
 希望小売価格は、装置(データメモリ:128検体分)が1台47万2,500円、専用試薬は10テスト用5,040円(いずれも税込み)


専用試薬「メディダスHbA1c K」

測定機器「A1c GEAR K」