| 2009年05月27日 |
| 中国の塩ビ輸出 4月7,150トン、日本向け25トンで第9位 |
| 【カテゴリー】:実績/統計(原料/樹脂/化成品) 【関連企業・団体】:なし |
中国の貿易(海関)統計によると、塩ビ樹脂の4月の輸出量は7,150トンで、前月(7,388トン)に続いて7,000トン台となり復調の気配をうかがわせた。一時期の数万トン台に比べるとまだ十分の一程度に過ぎないが、今年1月は4,565トン、2月は2,867トンと落ち込んでいただけに、3月以降回復の兆しが見られるといえそうだ。 4月は塩ビ樹脂を輸入した国・地域も全世界で20カ国とまだ少ないが、25トンの日本が初めてパキスタンに続き上位9番目にランクされた。 一方、4月の同樹脂の輸入は19万7,554トン、ほかにペーストレジンが8,748トンと引き続き活発で、国内需要の好調さを示している。 【4月の塩ビ樹脂輸出上位国】単位:トン(未満切捨て) ◇輸出合計=7,150 (1)インド 2,640 (2)ウズベキスタン 2,020 (3)アラブ首長国連邦 990 (4)カザフスタン 876 (5)香港 205 (6)グルジア 148 (7)キルギスタン 116 (8)パキスタン 33 (9)日本 25 (10)スリナム共和国 20 |